主催: 社団法人 人工知能学会
会議名: 2011年度人工知能学会全国大会(第25回)
回次: 25
開催地: 岩手県岩手市 アイーナ
開催日: 2011/06/01 - 2011/06/03
計算機に擬音語という音知覚を抽象化した記号を介して環境音を認識させる技術は,計算機と人間間で感覚の共有を実現し,学習や対話に応用可能である.従来法ではその抽象化プロセスが音声のそれと異なるにも関わらず,音声用の特徴量だけが使用された.そこで,本研究では人間の聴取音と擬音語との音響的関係性に着目し,心理音響の知見から音素レベルで別々の音響特徴量を使用した.従来法と認識正解率を比較した結果を報告する.