人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第26回 (2012)
セッションID: 1L1-R-7-2
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パケット監視エージェント間協調による不正アクセスの発信源特定手法の提案と評価
*郷原 啓資西山 裕之
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抄録

近年,不正アクセスによる被害が増加傾向にある.そこで,本研究では,エッジルータ(企業や大学などの組織のネットワークとインターネットの境界に位置するルータ)を通過するパケットに対して攻撃者情報の書き込み及びそのダイジェストの保持を行うパケット監視エージェントをそのエッジルータ内に組み込み,パケット監視エージェント同士で協調し合うことで攻撃の発信源の特定に結びつくことができるシステムを構築した.

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© 2012 一般社団法人 人工知能学会
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