主催: 社団法人 人工知能学会
会議名: 2012年度人工知能学会全国大会(第26回)
回次: 26
開催地: 山口県山口市 山口県教育会館等
開催日: 2012/06/12 - 2012/06/15
道路交通施策の意思決定者にとって,道路環境を変化させた直後の過渡的な交通を予測することは,環境に関する知識が十分に浸透し収束した後の定常状態を予測することと同様に重要である.著者らはこれまで学習を用いた経路探索アルゴリズムの一つであるQ-routingを応用しながら過渡的な交通状況の再現を試みてきた.本講演では現実の問題にQ-routingを適用した際の経路選択行動の遷移の様子を報告する.