人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第26回 (2012)
セッションID: 3I1-R-9-4
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複数の格要素に依存した選択選好モデル
*谷塚 太一高村 大也奥村 学
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抄録

選択選好は自然言語処理の様々なタスクにおいて有用であり、古くから研究されてきた。本研究では、述語1つと格要素2つの3項事例の選択選好を、拡張したPLSIを利用してモデル化する。この拡張したPLSIでは、2項共起事例と3項共起事例の両方を学習データとして用いることができ、広範なデータからの確率分布推定ができる。先行詞選択実験の結果、提案手法が従来手法に比べて優位であることがわかった。

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© 2012 一般社団法人 人工知能学会
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