人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第26回 (2012)
セッションID: 3I1-R-9-6
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部分方向性組み合わせ論理における日本語のかき混ぜ文の正規化制約
*尾崎 博子戸次 大介
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抄録

形式文法理論である組み合わせ範疇文法(Steedman(2000))による構文解析においては疑似曖昧性が生じるが、これを解消する手法として正規化パージング(Eisner(1996),Hockenmaier(2010))がある。本研究では正規化パージングを部分方向性組み合わせ論理(Ozaki and Bekki(2011))を用いて再定式化した上で、LiLFeSにより実装し、その効果を検証する。

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© 2012 一般社団法人 人工知能学会
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