人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第26回 (2012)
セッションID: 3I2-OS-20-6
会議情報

プライバシ保護データマイニングのための分散匿名化プロトコルの提案
*竹之内 隆夫川村 隆浩大須賀 昭彦
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

複数の事業者が持つ多種多様なユーザ情報を安全に結合し、新たなサービスを創出することが期待されている。そのため、ユーザ情報を必要最小限の開示に留めながら結合し、ユーザが特定されない形に加工する分散匿名化プロトコルが注目されている。しかし、既存のプロトコルでは、事業者間でユーザ集合が一致しない場合にユーザ存在が漏洩してしまう問題が ある。そこで、ユーザ存在を隠蔽可能な分散匿名化プロトコルを提案する。

著者関連情報
© 2012 一般社団法人 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top