人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第26回 (2012)
セッションID: 4C1-R-6-7
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擬似クリークと負の制約を用いたグラフの構造変化検出
*大久保 好章原口 誠
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抄録

文脈変化の前後における所与の2つの一部グラフに対し, モデュラリティの負の要因に関する上限制約のもとで, モデュラリテイの正の要因をトップN最大化する組合せ論的探索を行い, 文脈前後におけるグラフ構造変化を求める手法を与える. ここで,後者の探索を効率良く行うために,正の要因に関するグラフを別途定め, 負の上限制約下での擬似クリーク枚挙により効率的な探索が可能なことを示す.

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© 2012 一般社団法人 人工知能学会
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