人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第26回 (2012)
セッションID: 4K1-OS-2-8
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連続現象モデルを用いた意味理解と対話システムへの利用
*西巻 孝祥野口 靖浩小暮 悟小西 達裕小林 一郎麻生 英樹高木 朗近藤 真伊東 幸宏
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抄録

我々はこれまでに,表層の依存構造によらない意味表現方式及び同一の現象間での意味の位置付けに基づく意味解釈手法を提案し対話システムを構築した.本稿では,同一の現象間だけでなく連続的に発生する現象間での意味の位置付けを行うために,現象の連続性を根拠として関係を定義する連続現象モデルを提案する.”旅行行為”を例に,提案モデルによって対話システムにおける節間・文間の意味解釈処理が容易になることを示す.

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© 2012 一般社団法人 人工知能学会
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