主催: 一般社団法人 人工知能学会
会議名: 2013年度人工知能学会全国大会(第27回)
回次: 27
開催地: 富山県富山市 富山国際会議場
開催日: 2013/06/04 - 2013/06/07
本論文では,大学入試センター試験の数学問題文を対象とした検索手法を提案する.文中で特定の役割を持つ記述を生成するパターンの発見によって,問題文を大問文と小問文からなる構造へ構造化する.さらに,Earth Mover's Distanceを用いて数式集合間の類似度を定義し,数式を含む小問文間の類似度を定義する.これらを用いた検索手法の有効性についてNTCIRで配布されるデータを用いて評価を行った.