人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第27回 (2013)
セッションID: 4K1-4
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人工画家・静7号と人間の想像力の演算
*迎山 和司
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抄録

人工画家・静(しずか)は、自律的に絵を描くコンピュータプログラムである。静は2000年より制作を開始し、現在は7号になっている。特に注目していることは人間の想像力である。人間は翼の生えた馬といった現実にはいない生き物を想像することができるが、絵が意味を生み出す特性の分析によって、静7号もこの想像力を実現している。本発表ではこの理論説明と静7号の絵による展覧会を実際に開いた成果について発表する。

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© 2013 一般社団法人 人工知能学会
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