人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第28回 (2014)
セッションID: 1D3-5
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共生進化に基づく起承転結を考慮した和音進行生成
*大谷 紀子白川 翔子沼尾 正行
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抄録

個人の感性を反映した楽曲の自動生成手法が提案されている.より好ましい楽曲を生成するためには,展開性や面白みの向上が不可欠である.楽曲の展開の基本は起承転結であり,統一感を保ちながら面白みを感じさせるには,起承転結の構成が重要である.本研究では,部分解の進化という共生進化の最大の特徴を活かし,起・承・転・結に相当する小節を異なる部分解集団で進化させることで,完成度の高い楽曲を生成する手法を提案する.

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© 2014 一般社団法人 人工知能学会
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