主催: 一般社団法人 人工知能学会
会議名: 2014年度人工知能学会全国大会(第28回)
回次: 28
開催地: 愛媛県松山市 ひめぎんホール
開催日: 2014/05/12 - 2014/05/15
個人の感性を反映した楽曲の自動生成手法が提案されている.より好ましい楽曲を生成するためには,展開性や面白みの向上が不可欠である.楽曲の展開の基本は起承転結であり,統一感を保ちながら面白みを感じさせるには,起承転結の構成が重要である.本研究では,部分解の進化という共生進化の最大の特徴を活かし,起・承・転・結に相当する小節を異なる部分解集団で進化させることで,完成度の高い楽曲を生成する手法を提案する.