人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第28回 (2014)
セッションID: 1E4-OS-23a-5
会議情報

子どもの性格を考慮して遊ぶロボットの実現に向けた基礎的検討
*阿部 香澄日永田 智絵鴫原 宏明長井 隆行下斗米 貴之大森 隆司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

ロボットがどんな子どもとも遊ぶためには,子どもの性格を考慮した対応が不可欠である.本稿では,子どもの性格を考慮して柔軟に遊べるロボットの実現に向け,内向的な子ども,特に人見知りへのロボットの対応方法を検討する.保育士が遠隔操作するロボットと5~6歳児との遊びを通したコミュニケーション実験を行い,この解析を通して,人見知りの子どもに有効な遊び行動が存在するという仮説を検証する.

著者関連情報
© 2014 一般社団法人 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top