人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第28回 (2014)
セッションID: 2I4-OS-08a-3
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限定継続によるフォーカスと逆スコープの分析
*叢 悠悠浅井 健一戸次 大介
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抄録

自然言語で記述された文の意味を形式化する際に,特定のフレーズを取り囲むコンテキストが必要となる場合がある.このコンテキストは,プログラミングにおいて残りの計算を指す「継続」とみなすことができる.本研究では,限定継続命令 shift/reset を用いてフォーカスおよび逆スコープを含む文の意味表示を与える.また,フォーカスと逆スコープを含む文における両者の相互作用についても検証する.

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© 2014 一般社団法人 人工知能学会
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