人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第28回 (2014)
セッションID: 2L4-OS-27a-4
会議情報

書き置き風メッセージによる架空の同居人の雰囲気演出
*髙島 愛理尾関 基行村山 加奈子岡 夏樹
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

本研究では,ユーザが自分で予約設定した家電の自動処理を(実際には存在しない)エージェントがやったことにして,「やっておいたよ」という書き置きを部屋に残しておくことにより,一人暮らしの寂しさを軽減するというアイデアを提案する.これはスマホアプリやメールによる完了通知を“書き置き”に替えただけであるが,それだけの演出で,自分がいない間に「誰かが存在したこと」をユーザに感じてもらう効果を狙っている.

著者関連情報
© 2014 一般社団法人 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top