人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第31回 (2017)
セッションID: 4K1-1
会議情報

高次局所自己相関特徴の拡張によるマルチスペクトル衛星画像上の地物認識
*上原 和樹坂無 英徳野里 博和村川 正宏宮本 寛気中村 良介
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

地球観測衛星の観測データは多くの有用な情報を含んでおり、これら膨大なデータの効率的な解析のためには衛星画像に写る地物を自動認識する手法が必要である。本稿では、高次局所自己相関(HLAC)特徴の拡張による衛星画像上の地物認識について述べる。評価実験においては、複数帯域間における形状と波長の相対的関係性を考慮したHLAC特徴の拡張により、地物認識精度が向上することを確認した。

著者関連情報
© 2017 一般社団法人 人工知能学会
前の記事 次の記事
feedback
Top