主催: 一般社団法人 情報システム学会
会議名: 情報システム学会 第4回全国大会・研究発表大会
回次: 4
開催地: 慶應義塾大学 日吉キャンパス
開催日: 2008/12/12 - 2008/12/13
オブジェクト指向言語で開発されたプログラムでは,ポリモーフィズムによって分岐網羅の基準が実際の分岐を反映しなくなるため,分岐網羅のテストカバレッジが100%であっても十分に分岐をテストしているとは言えない.本研究では新しい分岐網羅基準を提案し,その基準に基づいたカバレッジを取得するためのツールを開発することでオブジェクト指向プログラムの信頼性を向上させることを目的とする.また,有用性についてはオープンソースソフトウェアに対して実験を行うことで検証する.