地震工学研究発表会講演論文集
Online ISSN : 1884-8435
ISSN-L : 1884-8435
強震記録を用いた液状化検知指標の提案とその検証
山本 真樹野津 智宮島 昌克北浦 勝
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1999 年 25 巻 p. 417-420

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抄録
地震発生直後に、強震記録にもとづいて強震観測点直下の液状化現象を遠隔地から簡易的、定量的かつ迅速に検知できれば、その付近での被害を予測しライフラインなどの復旧活動を速やかに、より効率的に進めることができる。その検知を可能にするため、液状化地盤において得られた強震記録に共通して見られる振幅特性と振動数特性を考察し、それらの特性を液状化検知指標として定量化した。振幅特性として、強震記録の上下方向と水平方向の比をとった最大上下/水平比、振動数特性として強震時の平均卓越振動数などを提案した。また、強震記録の特性が液状化地盤の特性と類似する軟弱地盤などでも検討を行い、各指標の信頼性を検証した。
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