地震工学論文集
Online ISSN : 1884-846X
ISSN-L : 1880-4624
飽和地盤に埋設されたダクト構造物に関する遠心模型実験
河井 正堀江 正人
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2005 年 28 巻 p. 22

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抄録
飽和地盤中に埋設された地中構造物の地震時挙動, 特に頂版や側壁に作用する荷重の大きさや, それらと構造物変形との関係を把握するために, 金属製の構造物を締まった砂地盤に埋設した遠心力載荷模型実験を実施した. その結果, 側壁や頂版に作用する水平荷重 (単位面積) は, 当該深度での初期鉛直全土圧よりも大きくなること, 構造物底版が土槽底版に固定されている場合, 各部材に作用する荷重を底版に対するモーメントに換算することで, 構造物に作用する各種荷重がその変形に寄与する割合を把握できることなどを確認した. さらに, 過剰間隙水圧の蓄積に伴って構造物の変形に寄与する荷重の分担は変化するが, 分担率の変化が構造物/地盤の変形比率に与える影響はあまり大きくないことが判明した.
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© 社団法人 土木学会
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