Department of Civil Engineering, Nagoya University
2004 年 20 巻 p. 1271-1276
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有孔式版によって支持された新形式の浮防波堤を提案した. 本研究で提案した浮防波堤は係留システムにたるみが生じないことから衝撃力の発生の可能性が低いことが期待されるとともに, 運動成分が連成し, 波入射時に浮体上部が傾斜面となって砕波を励起しやすいことが特徴である. 水理実験を行って緊張係留システムと比較したところ, 本研究で提案した浮防波堤はチェーンによる緊張係留に比べて透過率が小さく, エネルギー損失も大きくなることが確認された.
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