東京水産大学水産生物資源学研究室
1987 年 16 巻 p. 121-125
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イボイワオウギガニは,貝類,ヤドカリ類を捕食する。餌を発見すると鉗脚,歩脚,および口部を用いて囲うように餌を抱え込む。大鉗脚(坂田地先では,約70%が右鉗脚が大きい)で貝の殻口を割るか,螺層部に穴をあけ,中に棲むヤドカリを捕食する。実験に用いたヤドカリは,イソヨコバサミとホンヤドカリであり,多くの貝の種を宿貝としている。貝殻の割られ方には特徴がある。
Crustacean Research
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