北里大学医学部臨床病理
北里大学医学部血液内科
北里大学医学部泌尿器科
1995 年 39 巻 1 号 p. 19-23
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遺伝子の不安定性の解析法であるPCR-MIAを用いて急性転化へと進展した16例のCMLを解析した. 56.3%の急性転化例に五つ中二つ以上のマイクロサテライトに変化がみられ, DNA複製・修復の障害(RER+) を有すると判定した. ここに示したCML急性転化における高頻度のマイクロサテライトの変化は, 急性転化への進展の機構に関与する重要な変化であると考えられた.
電気泳動
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