山田コンサルティング事務所
名城大学
名古屋工業大学
2010 年 16 巻 2 号 p. 45-52
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21世紀のものづくりでは,変種変量生産に対応できる作業者の技能を効果的,効率的に習得する仕組みが必要である。そこで,本稿では熟練技能の効果的な習得を目指した教育・訓練の仕組を構築することの一環として,多工程作業(セル生産)の作業習熟について検証した。そして,作業時間の減少とばらつきの関係から達成度の評価を行った。この評価には,作業の習熟傾向を評価する達成度手法を適用して解析すると共に,習熟状態を容易に評価することが出来る評価モデルを提示した。
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