2010 年 16 巻 2 号 p. 87-92
1978年、改革開放以来、中国の経済は急速に発展してきた。その経済改革により13億人口の収入が増えるのに伴い、多くの人々にインターネットの利用ができるようになってきた。同時に、ニーズの多様化した現在では中国のインターネット利用者がニュースや電子メールや情報検索などをするだけではなく、インスタントメッセンジャー(IM)により、カラースクロールなどの多様な機能(テキスト、ボイス、ビデオなど)を使い、チャットしながら、写真とビデオなどのファイルも共有し、送受信できるようになった。
本報では、騰迅社のQQの誕生、中国での発展、利用者の特徴と今後について論じた。