生産管理
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Print ISSN : 1341-528X
DACS方式による利用者サポートプロセスの簡略化
小田切 和也石井 直宏
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2007 年 14 巻 1 号 p. 157-162

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抄録

大学でネットワークの運用管理をする場合, ネットワークの利用者をサポートする時にいくつかの問題点が発生する。例えば, DHCP ((Dynamic Host Configuration Protocol)) サービスを使用しているネットワークでは, ネットワーク管理者が他の利用者に対して迷惑になる通信 (迷惑通信) に対処するのに, 非常に時間や労力が必要となる点である。(“迷惑通信” とは, 他のクライアントコンピュータの通信速度や処理性能に負の影響を与える通信を意味している。) そこで, 従来からネットワーク管理方式の一つとして我々が研究を進めているDACS (Destination Addressing Control System) 方式を用いることで, 利用者サポートのプロセスを簡略化出来ることを示し, これらの問題点を改善田来ることを示す。

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© 日本生産管理学会
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