生産管理
Online ISSN : 2186-6120
Print ISSN : 1341-528X
日本の半導体産業の変遷と今後の展望
正本 順三
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2007 年 14 巻 1 号 p. 73-78

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抄録
日本の半導体産業は、1980年代後半から1990年代の前半にかけて世界のトップであった。しかしながら、1990年代の後半からの日本経済の変調とともに、地位が低下した。本研究発表では、日本の半導体産業が世界を制覇した要因、およびその後にアメリカ、韓国に抜かれて低迷に至った要因を探り、今後のわが国の半導体産業のあり方を考えたい、日本でなされた技術開発の優位性を国際競争力の場でどのようにして維持発し、さらに発展させていくかは、わが国における経営の最大の課題である。
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© 日本生産管理学会
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