主催: 社団法人 石油学会
早稲田大学
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これまでに我々が報告してきた、ペロブスカイト型酸化物を担体としたNi触媒を用いたメタン水蒸気改質反応では、担体中の格子酸素が反応に関与することで、活性および安定性が向上すると考えられる。本研究では、格子酸素の役割について、過渡応答の測定により検討したところ、反応場において、ペロブスカイト表面が酸化還元サイクルを形成し、格子酸素によるメタン酸化反応が進行し、これにより失われた格子酸素が水により再生されるサイクルが進行することが分かった。
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