主催: 社団法人 石油学会
米国政府では、1990年代初めから本格化したCALS及びBPR、それに続くEA(エンタープライズ・アーキテクチャ)活動と、情報統合を通しての業務改革と効率化に向けた取り組みが行われてきた。EAには、国防省の単独EAとそれを包含する連邦政府の全体EAの2つがあり、それらはお互いに補完しながら、それぞれのドメインに適した情報統合と業務改革活動を促進するフレームワークとしてまとめられ、公開されている。 この報告では、これら活動の内、連邦政府EAのフレームワークを概観し、それをもとに【情報統合】を通しての業務改革について考えてみる。