主催: 社団法人 石油学会
室蘭工業大学
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水素化脱硫(HDS)反応に対する担持ルテニウム(Ru)触媒の活性について検討した。担持Ru触媒に種々の前処理を施すと、そのHDS活性に大きな違いがみられた。とくに200℃で焼成した5%Ru/Al2O3触媒に3%H2S-N2で硫化または昇温硫化処理を施すことによって高いHDS活性が得られた。さらに、3%H2S-N2により昇温硫化処理した5%Ru/SiO2触媒(200℃焼成)のHDS活性は5%Ru/Al2O3およびCoMo/Al2O3触媒の活性を上回ることがわかった。
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