石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第40回石油・石油化学討論会(神戸)
セッションID: 2E16
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脱硫・脱窒素・軽質油
ゾル-ゲル法を用いたアルミナ担持ニッケルモリブデン触媒の調製と水素化脱硫反応特性の解析
*澤田 和也橋本 忠範那須 弘行石原 篤
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抄録
軽油中の硫黄含有量に対する規制がより厳しくなる可能性があり、より高活性な脱硫触媒を開発することが望まれている。本研究では、担体としてAl<2O3 を用いて、ゾルゲル法と含浸法の二種類の方法で活性成分であるMoとNi を別々に担持することにより触媒を合成した。また、モデル硫黄化合物として、ジベンゾチオフェン(DBT)/デカリン溶液と4,6-ジメチルジベンゾチオフェン/デカリン溶液を固定床流通反応装置を用いて水素化脱硫評価を行った。これら触媒は、X線回折(XRD)、窒素吸脱着測定により特性を測った。
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© 2010 公益社団法人石油学会
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