主催: 石油学会
北海道大学大学院
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
近年エネルギー資源の多様化により、埋蔵量の多い超重質油の有効利用が求められている。本研究では、酸化鉄触媒を用いて亜臨界水中でオイルサンドビチューメンの軽質燃料化を実施した。反応温度420 ℃、圧力約20 MPaにおいて分解実験を行うことで、水、希釈剤使用量を削減すると共に、Gas Oil等の有用成分収率70 %を維持することに成功した。また、高圧流通系では触媒上のコークを低減でき、かつ長時間の反応にも安定した分解活性を示した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら