石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第42回石油・石油化学討論会 (秋田)
セッションID: 1E12
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一般発表-ファインケミカルズ
磁性体γ-Fe2O3内包カルシウムバナジン酸アパタイトを用いたクネベナーゲル縮合反応
*益村 悠倉田 武夫
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抄録
クネベナーゲル縮合反応の生成物は医薬品や香料、また、それらの中間体として有用である。以前、当研究室では、磁性体であるγ-Fe2O3を内包させたVAp-γ-Fe2O3を調製し、これを固体塩基触媒として用いたα,β-不飽和カルボニル化合物のエポキシ化反応において高収率で目的のエポキシドを得られ、また高い再利用性を示した。そこで本研究では、本触媒の他反応への適用性を検討することを目的として、クネベナーゲル縮合反応を検討したので報告する。
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© 2012 公益社団法人石油学会
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