抄録
LCOの水素化処理を始め、重油をより効率に利用するために水素化能を制御する触媒の開発が求められる。SAPO-11の量を変化させたAl2O3-SAPO11担体にCo、Moを担持した触媒を調製して、さらにクエン酸を添加し、触媒構造と水素化活性との関連性を検討した。BET表面積、NH3-TPD、XRF、TEMによる触媒解析を行い、4,6-ジメチルジベンゾチオフェンを硫黄化合物、アクリジンを窒素化合物、o-キシレン、1-メチルナフタレン、フェナントレンを芳香族化合物として触媒の水素化活性を評価した。