主催: 公益社団法人石油学会
首都大学東京
首都大学東京 京都大学触媒電池元素戦略研究拠点
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エタノールからの酢酸エチル直接合成に有効な触媒の開発を目的として検討を行った。酢酸エチルの生成速度と触媒の酸・塩基のペアサイトとして存在し得る量との間に正の相関が確認され、特にCu/ZrO2を用いた場合に高い選択性で酢酸エチルが生成した。これは、ZrO2上の酸・塩基ペアサイトによる協奏効果により、Cuによる脱水素に続いてエタノールとアセトアルデヒドの縮合反応が効率的に進行したためであると考えられる。
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