石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第59回年会(第65回研究発表会)
セッションID: A22
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[一般発表]
各種担体に固定化した銀ナノ粒子によるCO2を用いたアルキン類のカルボキシル化
*牛尾 友哉寺村 謙太郎細川 三郎田中 庸裕
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抄録
近年、豊富で安価なCO2をC1炭素源として利用する研究に注目が集まっている。CO2を用いたフェニルアセチレンのカルボキシル化では、Agナノ粒子が活性を示すことが報告されている。本研究では、Agナノ粒子の固定化を目的として、各種の担体にAgナノ粒子を担持し、その触媒活性を検討した。いずれの担体においても、担持Agナノ粒子は反応に活性を示した。中でもTiO2にAgナノ粒子を担持した場合が最も高い活性を示した。
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© 2016 公益社団法人石油学会
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