石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第47回石油・石油化学討論会(鳥取)
セッションID: 1E01
会議情報

[分析・原油性状]
ダイレクトヒーティング技術を搭載した次世代GCによる石油製品の分析
*太田瀬 亮高橋 慶中村 貞夫小川 裕之
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
ダイレクトヒーティング技術を搭載したAgilent Intuvo 9000GCにより、ガソリン、灯油、軽油等の石油製品の高速分析条件の検討を行った。最大250℃/minのカラム昇温により、C20までのn-アルカンを2分以内に分離、分析が可能であり、再現性や回収率についても良好な値が得られた。また、高速分析条件をガソリン成分試験(JISK2536-4)やSIMDIS等に応用し、高速化を試みた。
著者関連情報
© 2017 公益社団法人石油学会
前の記事 次の記事
feedback
Top