石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第48回石油・石油化学討論会(創立60周年記念東京大会)
セッションID: 2G19
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[ペトロリオミクス]
極小角および小角散乱によるアスファルテン凝集体中の異なる相互作用様態の評価
*森田 剛森本 正人山本 秀樹田中 隆三
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抄録
微視と巨視の中間領域であるメソスケールは、アスファルテン凝集体のサイズ領域と対応し、凝集緩和を解明する上で重要な距離領域である。メソスケールの構造情報は小角散乱法から得られる。本研究では、小角散乱と極小角散乱法を複合化した測定により、アスファルテン構成分子が形成する一次凝集体から、その高次階層構造までを総合的に解析し、アスファルテン凝集体中の異なる相互作用様態について評価された成果を発表する。
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© 2018 公益社団法人石油学会
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