石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第48回石油・石油化学討論会(創立60周年記念東京大会)
セッションID: 2G21
会議情報

[ペトロリオミクス]
分子組成データの活用による原油の反応性評価方法の検討
*辻 浩二高田 智至谷地 弘志中村 勉
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
各種原油ARの分子組成データを活用し、原油AR反応性の違いを①分子の種類、存在量、②分子の凝集状態の違いの視点から評価する手法を開発した。①に関して、各原油ARの反応性を比較した結果、反応性の序列はAPI比重で示される原油の重質さと異なるケースもあり、その理由を分子組成データから考察できることが分かった。②に関しては、凝集状態の異なるモデルARによる評価法を開発した。
著者関連情報
© 2018 公益社団法人石油学会
前の記事 次の記事
feedback
Top