石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第48回石油・石油化学討論会(創立60周年記念東京大会)
セッションID: 1C03
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[燃料油・分析]
超高感度イオン源を用いたGC-MSによるガソリン中クマリン分析の検討
*太田瀬 亮小川 裕之
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抄録

超高感度イオン源を搭載したGC-MSにより、ガソリンに混入した灯油、軽油の判別を目的としたクマリン分析の検討を行った。市販のレギュラーガソリン、ハイオクガソリンに任意の灯油を混合し、ガソリン由来成分に妨害することなくクマリンを選択的に検出できることが確かめられ、0.01mg/L(灯油混入率1%)を容易に検出可能であった。

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