市立堺病院皮膚科
1988 年 30 巻 5 号 p. 676-680
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肝斑患者11名にトラネキサム酸0.75-1.59/日を投与した。投与開始後1-2カ月後には, 11例全てにおいて着色の軽減を認めた。投与を中止すると, 1-2カ月後には着色の程度は旧に復した。副作用は認めなかった。トラネキサム酸の内服療法は肝斑の治療法としてきわめて優れた治療法と考えた。
皮膚の科学
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