国立熱海病院皮膚科
1997 年 39 巻 5 号 p. 485-487
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症例: 55歳, 男。レボフロキサシン内服後に発疹と筋肉痛を発症し, CPK, ALD, LDHなど筋原性酵素の上昇と血中ミオグロビンの増加が認められた。プレドニゾロン内服にて臨床症状, 検査所見とも正常に復した。レボフロキサシンによるDLSTは254%で, 内服試験は施行しなかった。レボフロキサシンによる薬疹を伴った横紋筋融解症と考えられた。
皮膚の科学