表面科学講演大会講演要旨集
第26回表面科学講演大会
セッションID: P21
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11月6日(月)
接触モード原子間力顕微鏡シミュレータの開発 - 探針先端の突起効果
*大島 和敏高橋 忠孝板村 賢明三浦 浩治佐々木 成朗
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抄録

我々は接触モード原子間力顕微鏡(AFM)のレバーシミュレータを開発し、探針を試料表面に一定速度で接近、離脱する過程を、GUIを用いたアニメーションで相互作用力、エネルギーと同時に可視化出来るようにした。これによりAFMの接触過程を明らかにする。本講演では、シミュレータのデモンストレーション及び、探針先端に付着した物質のサイズに依存するカンチレバーの振る舞いの変化についての議論を行なう。

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© 2006 社団法人 日本表面科学会
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