表面科学講演大会講演要旨集
第26回表面科学講演大会
セッションID: P62
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11月6日(月)
各温度で焼成したTiO2の結晶性と光触媒活性の相関
*島田 真森 浩亮大道 徹太郎片山 巌山下 弘巳
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抄録
TiO2は光触媒として最も広く用いられている。しかし触媒活性を大きく低下させる要因の一つとして光励起により出来た電子やホールが触媒表面に到達する前に格子欠陥にトラップされ、目的の反応に用いられないまま再結合してしまうことが挙げられる。そこで、本研究ではゾル-ゲル法より作製したTiO2粉末の焼成温度を変化させることで結晶性を変え、その光触媒活性との関係について検討した。
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© 2006 社団法人 日本表面科学会
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