主催: 社団法人 日本表面科学会
千葉大院工
東京農工大工
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AFMを用いて Pt多結晶板に担持した立方体型Ptナノ微粒子の実構造を,空気飽和した0.1 M NaClO4中で観察した。電気二重層領域(0.8 V(RHE))から酸素発生直前の1.7 V(RHE)までは一辺の長さが10 nmの立方体型Ptナノ微粒子のAFM像が明確に観測された。酸素発生が起こる2.1 V(RHE)では,立方体の幅は変化せず高さのみが減少した。このことは,立方体の上面からナノ微粒子の溶解が始まることを示す。さらに電位を上げるとナノ微粒子は無秩序な形状へと変化した。
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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