表面科学学術講演会要旨集
2015年真空・表面科学合同講演会
セッションID: 1P11
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12月1日(火)
反応性スパッタリングを用いた酸化ジルコニウム薄膜の作製と評価
*加藤 大輝石井 裕樹古澤 将司岩田 寛関谷 隆夫田中 正俊
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抄録

円筒型Zrターゲットを備えた反応容器に、放電ガスにアルゴンと反応性ガスの酸素を導入し、反応性マグネトロンスパッタリングを行い、Zr-O薄膜を作製した。作製した試料の吸収スペクトルから光学特性および膜厚を算出し、さらにXRDを用いて結晶相を決定した。そこから酸素ガスの流量と基板の温度の依存性について検討した。今後SEM観察とAlq3を蒸着した試料の発光スペクトルを測定し、作成した試料の表面の状態を評価する予定。

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© 2015 公益社団法人 日本表面科学会
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