表面科学学術講演会要旨集
2015年真空・表面科学合同講演会
セッションID: 1P41S
会議情報

12月1日(火)
メチルリン酸を含んだ酸化マンガン酸素生成触媒のin-situ XAFS測定
*山元 二葉吉田 真明光富 耀介近藤 寛
著者情報
キーワード: 触媒, 電気化学, 電極表面
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

光電極表面に酸素生成助触媒を修飾すると活性が向上することから、高効率な酸素生成触媒の開発が盛んに行われている。中で も、メチルリン酸を含んだ酸化マンガン(Mn-MePi)は高効率な触媒として機能することが知られている。そこで本研究では、in-situ XAFS法を用いてMn-MePiの機能の解明を行った。その結果、電解質溶液のpHに依存して異なる機構で反応が起こっていることが分かった。

著者関連情報
© 2015 公益社団法人 日本表面科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top