東京学芸大学教育学部
京都産業大学理学部
2021 年 68 巻 2 号 p. 67-83
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
金星の軌道に投入された気象衛星である「あかつき」が金星の気象について画期的な情報をもたらしつつある.また,大気大循環モデル(GCM:General Circulation Model)を用いた金星大気の数値シミュレーションも大きな成果をあげつつあり,両者により金星気象学が大きく刷新されつつある.この機会に,金星大気や気象の概要と今までの研究を紹介するとともに,今後の金星気象学を展望したい.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら