Trends in Glycoscience and Glycotechnology
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凝集による発光増大効果に基づいたレクチン検出
Ken HatanoKoji MatsuokaDaiyo Terunuma
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24 巻 (2012) 136 号 p. 78-94

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抄録

地球温暖化や海外渡航の機会が増大したことにより、新興病原体や高い感染力の病原体にさらされるリスクが増大したため、ウイルスを検出する効果的な検査は重要である。多大な時間を要する高感度の検査方法は感染初期段階において病原体を検出できるが、とりわけ高い感染力や死に至る可能性のある病気の場合には、どこででも実施可能な簡便かつ迅速な検出検査がしばしば必要とされる。本論文で我々は、糖鎖―タンパク質の特異的認識および凝集に基づく発光増大効果を利用した新しいレクチン検出について、幾つかの例を通して合成戦略から光学特性まで紹介するとともにその発光機構について議論する。

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© 2012 FCCA(Forum: Carbohydrates Coming of Age)
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