The Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, Tokyo Metropolitan Organization for Medical Research
2001 年 13 巻 74 号 p. 587-594
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ガングリオシドは様々な神経活動を調節することが示されてきた。しかし、その分子機構については、まだ明らかにされていない。最近の研究から、ガングリオシドは形質膜表面においてミクロドメインを形成し、そこにいろいろなシグナル伝達分子が会合していることからシグナル伝達に関係していることがわかってきた。ここではミクロドメインにおけるシグナル伝達のガングリオシドを介する神経機能への関与について論じる。
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