繊維機械學會誌
Online ISSN : 1883-8715
ISSN-L : 0285-905X
ステープル ダイヤグラムとローラ牽伸について
(第3報) ステープル ダイヤグラムの解析
池田 章木下 陸肥路
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1955 年 8 巻 12 号 p. 823-827

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抄録
研究目的
ステープルダイヤグラム (S. D.) の評価値を紡績に導入するには, その解析法が紡績技術と直結していなければならない.第1, 2報の結果から, 紡糸の難易, 糸むらを考慮したS.D.の解析法を提案する.
研究結果
(1) ソータによって得た値から, 代表繊維長Lr=Σail2i/Σailiを算出してS.D.を表示し, 最長有効繊維Ll=Lr+3/16in, 最短有効繊維Ls=L1/2を求め, Ll~Ls間を有効繊維とする.それ以外を長, 短繊維と見做す.
(2) 数種の原綿に応用したところ, S.D.の形状と許価値がよく一致し, S.D.の解析による知識からその篠の紡績に対する良否を論じうる.
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© 社団法人日本繊維機械学会
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