テレビジョン学会技術報告
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AM-LCD用ガラス基板のコンパクション : 材料・部品および周辺技術関連 : 情報ディスプレイ
安間 元哉岡本 文雄
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1993 年 17 巻 44 号 p. 33-38

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抄録

熱的寸法安定性は、アクティブマトリックス型液晶ディスプレイ(AM-LCD)用ガラス基板に対する最も重要な要求事項の一つである。コンパクションは、ガラス基板の熱的安定性の尺度となる。本文では、熱履歴や板厚の異なるコーニング コード 7059Fについて、それらのコンパクションを比較した。アニールしたコーニング コード 7059Fのコンパクションは、アニールしていないものよりも小さかった。また、コーニング コード 1735Fおよびその他のガラス基板についても、コンパクションを測定した。同じ熱処理に対して、歪点の高いガラス基板ほど、コンパクションが小さいという傾向があった。

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© 1993 一般社団法人映像情報メディア学会
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